看護師を目指す高校生が大分市の病院で、患者のリハビリに加わるなど医療現場体験を行いました。

この取り組みは、若い世代に看護の業務についての知識や理解を深めてもらい、働き手の確保につなげようと県看護協会が実施したものです。7日は、大分市の大分中村病院で看護体験が行われ、高校3年生の3人が参加しました。3人は看護師の制服に着替え、病棟や救急処置室などを見学したあと、手術室では専用の手術着の着用体験をしました。また入院患者を対象にしたリハビリテーションでは体や手の運動を一緒に行いました。

(参加した高校生)「自分のなりたい職業を一番身近に見られて、すごくためになったし良かったです」「急いで走っている姿や衛生管理をしっかりやっているところが心に残りました」「患者さんとコミュニケーションをとりながら笑顔で対応できる看護師さんになりたいです」

大分中村病院では、病院の内部を実際に見て知ることで働く自分の姿をイメージしてほしいと話しています。

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