2018年に仙台市泉区で母親と小学2年生の長女が心中したとされる事件で7日、遺族が市に対し改めて、いじめと心中の因果関係についての再調査を求めました。

遺族の父親は、仙台市役所を訪れて担当課に要望書を手渡しました。

この問題は2018年11月、仙台市泉区で母親と小学2年生の長女が無理心中したとされるもので、市は「いじめ重大事態」と認定しました。

父親は、市のいじめ問題専門委員会がまとめた答申は、「いじめと心中の因果関係が明らかになっていない」として、繰り返し再調査を求めています。郡市長は「調査は尽くされた」として実施しない方針です。

遺族(死亡した児童の父親):
「調査は尽くされていないと私の考えを申し上げたいと思う。そういう主旨で再調査を要望した」

市の担当者は、要望書の内容を確認したうえで、最終的に郡市長が判断すると述べました。

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