大分県宇佐市で5月29日、住宅1棟が全焼した火事で、7日、警察は出火当時、この家にいた、親族の42歳の男が火をつけたとして、逮捕しました。

放火の疑いで逮捕されたのは、宇佐市上田の職業不詳、田口俊輔容疑者(42)です。

田口容疑者は5月29日、午後1時25分頃、宇佐市上田の団体職員の男性(70)の住宅に火をつけて、全焼させた放火の疑いが持たれています。

警察によりますと、田口容疑者は男性の親族で出火当時、家を訪れていたということです。7日、中津市内の路上を歩いていた田口容疑者をパトロール中の警察官が見つけました。田口容疑者から話を聴いて、裏付けがとれたため、逮捕しました。

田口容疑者は容疑を認めているということです。

警察は、田口容疑者と男性との間に何らかのトラブルがあったとみて、動機などを詳しく調べています。

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