山形県米沢市の70代の女性のもとに、総務省の職員を名乗るものから「電話が2時間以内に止まる」などと電話がありました。

山形県内では、こうした電話が連続発生しているということで、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、6日午前9時40分ごろ、米沢市の70代女性の自宅の固定電話に電話があり、総務省電波管理係のヤマダを名乗る男から

「あなたの名前で新宿で契約している携帯電話と固定電話が2時間以内に止まります。解決するためには、本人が東京都新宿に行かないといけません。これから2時間以内では来ることができないと思います。ですので、電波係の者が行きますよ」

などと言われたということです。

不審に思った女性は、男に連絡先を聞いたところ、一方的に電話を切られたため、被害には遭いませんでした。

総務省をかたるアポ電は、山形県内全域で5月下旬からおよそ20件連続発生しているということで、警察が注意を呼びかけています。

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