自動車メーカーなど5社が国の認証を不正に得ていた問題の影響が広がる中、福島県内には自動車メーカーの取引先が777社あることがわかり、影響が心配されています。
トヨタやマツダなど5社は、認証試験で不正を行っていたことが明らかになり、トヨタとマツダは6日から不正の対象になった5つの車種の生産を停止しました。
民間の調査会社東京商工リサーチによりますと、県内には自動車メーカー7社の取引先が777社あることがわかり、このうちトヨタの取引先は439社、ホンダやマツダなどの取引先は東北で最も多くなっています。
東京商工リサーチでは、今回の不正問題が県内の関連産業にも影響する可能性は否定できず動向を見守る必要があるとしています。
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