柔道や剣道などを基本にした、警察独自の武術「逮捕術」の腕を競う香川県警の大会が、高松市で開かれました。

犯人を確実に制圧し、自らを守る逮捕術です。大会には、香川県警の全ての部署から約130人が参加しました。日頃の訓練の成果を知り、技術の向上を図ろうと開かれています。

試合は素手で競う「徒手」のほか、警棒や短刀などを使っての異種混合競技など、1チーム6人の団体戦を行いました。

(香川県警警務課 来田寛管理官)
「このような大会を通じて技量を高めてもらうとともに、機運を高めて訓練の活性化に繋げてほしい」

香川県警では、今後も定期的に大会を開き、有事の際に力を発揮できる警察官を育成したいとしています。

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