立山黒部アルペンルートの立山ロープウエー大観峰駅で6日、雪のトンネルを切り崩す作業中の男性が3メートル転落する事故があり、男性は肋骨を折る重傷です。
上市警察署によりますと、6日午前11時半ごろ、富山県立山町の立山黒部アルペンルートの立山ロープウエーの大観峰駅のテラスで、雪で作られたトンネルの屋根部分を切り崩す作業中、富山市の38歳の男性が高さ3メートルの部分から転落しました。
この事故で男性は病院に救急搬送されましたが、肋骨を折る重傷です。
雪のトンネルは観光用で、5月中旬から6月中旬まで立山ロープウエー大観峰駅のテラスに設置されていて、この日は屋根の部分を切り崩す作業中、乗っていた部分が崩れたとみられます。
この日の作業は、4人が2人1組の交代で行っていたということで、警察が詳しい原因を調べています。
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