6日午前10時ごろ、和歌山県有田川町修理川を走る国道424号で土砂崩れがありました。

土砂や木が2車線ある国道を完全にふさいでいます。

和歌山県によりますと、幅約30メートルにわたって法面が崩落して、国道は周辺680メートルにわたり全面通行止めとなっています。復旧のめどはたっていません。


また土砂崩れが原因とみられる停電が、現場付近の約100世帯で一時発生しました。

有田川町と日高川町などを結ぶ国道424号は、一日平均1200台ほどが通る道だということです。

県によりますと、雨は先月28日に台風1号の接近に伴って降って以降は、目立って降っていないということです。

県などは土砂崩れの原因や、のり面が崩れた高さなど、詳しい状況を調査しています。

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