ここ数日、夏のような日差しが降り注ぎましたが、16日の青森県内は文字通りの「花曇り」となりました。これから満開を迎える「まつり会場」では日を追うごとに、にぎわいを増しています。

サクラの名所・弘前公園では、外堀の桜のボリュームを見ると、今が最高潮と言ってもいい咲き具合。夕方頃になると、ぼんぼりに照らされたサクラもまた趣を感じます。

午前中の弘前公園では、外堀のサクラに出迎えられた観光客が、記念写真を撮る姿が見られました。

観光客は
「老木が多いし、よく手入れされているのできれいな感じする」
「いつ見てもきれいです。気持ちがさわやかになります」

市公園緑地課によりますと、16日の外堀は南側が満開。東と北側は7分咲きで、17日に満開になる予想です。

そして、園内は18日に満開が予想されていて、息をのむような春の絶景を間もなく見られそうです。

青森市の「青森春まつり」の会場、合浦公園ではソメイヨシノはまだ咲き始めで、民間の気象会社は19日の満開を予想しています。

園内では、市民が出店のグルメを楽しんでいました。

青森市民は
「(きょうは)10円玉パンを買いました」
「やきそばを買いました!めっちゃ食べています」
「(サクラは)もうピンクになってきたなって」
「咲いてないから、また満開の時に来たいなー」

気象台によりますと、県内は17日もくもりや雨で、爛漫とサクラが咲く光景は18日以降になりそうです。

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