5日午前、札幌ススキノの飲食店が入るビルの廊下で、46歳の男性の顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたとして49歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、住所が自称の札幌市中央区南5条東2丁目に住む飲食店従業員、塚田真志容疑者49歳です。
 塚田容疑者は、5日午前9時20分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目にある勤務先の店が入るビルの廊下で、46歳の男性の顔を拳で殴ったり、体を蹴ったりして、男性にけがをさせた疑いが持たれています。
 男性は、顔面を骨折するなどの重傷です。
 警察によりますと、被害にあった男性は塚田容疑者が勤務する店の客で、事件の後に自ら「男に殴られ、全身血だらけです」と110番通報したということです。
 警察は、2人から事情を聴くなどして容疑を固め、5日午後、塚田容疑者を逮捕しました。
 取り調べに対し、塚田容疑者は「蹴りはしましたが、殴ってはいません」と話し、容疑を一部否認しています。
 警察は、塚田容疑者と男性の間にトラブルがなかったか事件のいきさつを詳しく調べています。

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