青森県の中西部を流れる一級河川・岩木川の流域にある保育園などの子どもたちが、アユの稚魚1万匹を放流しました。願いは「大きくな~れ」です。
アユの稚魚を放流したのは、岩木川流域の弘前市と藤崎町にある3つの保育園などの子どもたちです。
放流は子どもたちに川に親しんでもらおうと、岩木川漁業協同組合が毎年行っていて、5日は8cmほどに育ったアユの稚魚1万匹が用意されました。
2024年は、荒れた天気が少なかったこともあり水質が良く、アユの順調な成長が見込まれるということで、子どもたちは願いを込めながら、やさしく川に放流しました。
園児たち
「大きくなーれ」
園児は
「おもしろかったし楽しかったし、うきうきした」
「流すところが楽しかったです。可愛かったです」
「大きくなってねって放した!地球よりでっかくなってほしい」
岩木川業業協同組合では全部で5万匹の稚魚を放流する予定で、稚魚は7月1日のアユ釣り解禁日までに18cmほどの大きさになるということです。
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