SNSを通じて動画視聴の副業や投資話を持ちかけられた保育士の女性(27)が370万円あまりを騙し取られていたことが分かりました。

福岡市城南区に住む保育士の女性(27)は5月、スマートフォンでSNSを閲覧中に副業に関する広告にアクセスし、そこで知り合った人物から動画を視聴する副業を勧められました。

女性はその人物に紹介された副業サイトに登録。

動画を視聴したところ、実際に100円が電子マネーで支払われたうえ、サイト上では金額が増えているように表示されました。

その後、別のアプリを紹介された女性は、アプリ上で知り合った女性名義のアカウントを使用する人物から投資を勧められ、指定された口座に9回にわたって計372万円7000円を入金し、騙し取られたということです。

女性が投資について交際相手の男性に相談し、男性から「騙されているのではないか」と言われたため、2人で警察に相談したことで被害が発覚しました。

警察はSNSを通じた投資話の持ちかけや投資関連のグループトークへの勧誘に注意するよう呼びかけています。

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