北海道十勝地方のJA大樹町の事務室から現金約639万円を盗んだ疑いで元職員の女が再逮捕されました。
女は盗んだ金について「ゴミステーションに捨てたのはうそ」と供述しているということです。

再逮捕されたのは帯広市の無職、仲澤明穂容疑者です。

警察によりますと、仲澤容疑者は1月12日、当時勤務していたJA大樹町の事務室にある出納機から現金約639万円を盗んだ疑いが持たれています。

JA大樹町は、顧客の定期預金を勝手に解約し2年間で約6700万円を着服したとして仲澤容疑者を3月に懲戒解雇しています。

仲澤容疑者はこれまでのJA大樹町の聞き取りに対し、「金はゴミステーションに捨てた」と話していました。

しかし、その後仲澤容疑者は警察の調べに対し「ゴミステーションに捨てたのはうそです。ブランド品を買うのに使いました」と供述しているということです。

警察は、さらに余罪があるとみて捜査を進めています。

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