5月、札幌市豊平区で登校中の小学生が、64歳の会社員が運転する車にはねられ死亡した事故で、この会社員は、直前にも物損事故を起こしていたことがわかりました。

 札幌市豊平区の会社員、花田光夫被告は5月16日、札幌市豊平区の交差点で、意識がもうろうとした状態で車を運転し、登校途中の小学4年生の西田倖くんをはねて死亡させた罪で、5日起訴されました。

 捜査関係者への取材で、花田被告は男の子をはねた事故の直前にも、現場からおよそ260メートル手前で、車止めのポールを倒す物損事故を起こしていたことがわかりました。

検察は事故当時、花田被告は持病の薬の影響で、意識がもうろうとした状態だったとみています。

検察は、花田被告の認否を明らかにしていません。

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