海がない場所でも新鮮なフグを食べられるようになるかもしれません!

 6月5日、兵庫県朝来市で開催されたのは陸上養殖で育てられた「但馬とらふぐ」の試食会。地元旅館の関係者らが招待されました。

 (旅館関係者)「かめばかむほど味がしっかり出てきて、今後どういうふうに活用していくかが楽しみです」

 兵庫県で初めてとなるとらふぐの陸上養殖は、市内の旧幼稚園の園舎で2年前にスタート。いまは1000匹のとらふぐが育てられていて、海での養殖と違い、1年を通じて味が安定しているのが特徴です。

 (朝来食品 中村峻代表)「但馬の名産としてみなさまにぜひ味わっていただければと思います」

 今後、まずは市内の旅館や飲食店に卸して、年内の一般販売を目指すということです。

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