知人女性から現金や電子マネー計約102万円をだまし取ったとして、アルバイト従業員の男が5日、詐欺の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、長崎市片淵2丁目のアルバイト従業員の男(28)です。

警察によりますと、男は佐世保市内の会社員の知人女性(30代)に対し、会社経営者を装って「会社の税金対策で経費を計上したいが、現金が不足して困っている。後でお金は渡すので振り込んでほしい」とウソの内容を伝え、3月25日から31日にかけて5回にわたって現金や電子マネー計約102万円を送金させ、だまし取った疑いが持たれています。

約束の期限になっても返金されないことから女性が5月1日、警察に相談しました。

警察が捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして男を5日、詐欺の疑いで逮捕しました。

2人はマッチングアプリを通じて知り合い、詐欺にあうまでに1度しか会ったことがなかったということです。

取り調べに対し、男は「弁解することはありません」と容疑を認めているということです。

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