富山県の出生数、婚姻件数ともに去年、過去最少だったことが厚労省の統計で分かりました。出生数は5512人で前の年より500人以上減りました。

富山県 新田知事:「本県の少子化に歯止めがかからず、少子化のスピードが加速し、深刻さが増していると受け止めております」

厚生労働省が5日公表した人口動態統計によりますと、去年の富山県内の出生数は前の年より510人少ない5512人。婚姻件数も前の年より220組少ない3276組で、いずれも過去最少を記録しました。

また、一人の女性が生涯に出産する子どもの数を表す去年の県内の「合計特殊出生率」は1.35と、前の年より0.11ポイント低下しています。

新田知事はあらゆる政策を総動員して、誰もが結婚・出産・子育てしやすい環境を整えていきたいとしています。

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