桐生が岡動物園で愛称が決まったフンボルトペンギンの「だいふく」(手前)(同園提供)

 群馬県桐生市の桐生が岡動物園は5日、昨年12月に誕生したフンボルトペンギンの兄弟の愛称が「だいふく」と「おはぎ」に決まったと発表した。  桐生が岡動物園によると、2羽はいずれも雄で体重は約5キロ。父が動物園で2019年に生まれたレン、母は富山県高岡市の高岡古城公園動物園で12年に生まれたリンで、父の名前が洋菓子の「シュトーレン」にちなんでおり、その子には和菓子から名付けた。  兄のだいふくと弟のおはぎは園内の「ペンギン舎」で他の11羽と一緒に公開されている。  飼育員で名付け親の山崎豊さん(29)は「今しか見られないかわいい姿を見に来てほしい」と話した。


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