訳あり商品を全品半額で販売。全国で話題のアウトレット店「222(トリプルツー)」が九州で初めて5日、大分県別府市にオープンしました。

「222」は東日本大震災で行き場がなくなった在庫商品を引き受けたことから始まった事業で、全国で23店舗を展開しています。九州初出店となる別府店が5日オープンし、開店と同時に150人を超える行列でにぎわいました。

(客)「安いと思います」「全部半額で安いですし、ネットで買い物するけどそれより安くてまた来ようかなと思いました」

商品は全品半額をうたっています。賞味期限が近い食品や、配送時に段ボールが傷ついた生活用品、ネット販売で返品された衣類など、一般に流通していないいわゆる「訳あり商品」を無駄なく使い切る狙いがあります。

ガットリベロ(222の運営会社)西川洋平GM:
「やっぱりもったいない精神に共感してもらえるように、訳ありをどういう理由か理解してもらって購入して喜んでもらいたい」

「222別府店」では別府市の就労支援施設と連携し、最大20人の障害者雇用を目指しています。

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