4日、宮城県栗原市内の鉄塔で作業をしていた男性3人が倒れていた事故で、3人は手や足にやけどを負っていたことが分かりました。

この事故は、4日午後3時10分頃、栗原市一迫柳目で、送電線に近づいた竹を安全な距離に離す作業をしていた東北電力ネットワークの男性社員3人が倒れていたものです。3人とも意識はあるものの、20代男性と50代男性1人が歩けない状態で病院に運ばれました。

東北電力ネットワークによりますと、3人は、作業中に感電したとみられていますが、発見時には3人とも、手や足にやけどを負っていたということです。事故現場の送電線には27万5000ボルトの電圧が流れていました。

現在までに感電した原因は分かっておらず、引き続き警察などが当時の状況を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。