弘前労働基準監督署（青森県弘前市）は、5日、最低賃金法違反の疑いで、弘前市の合同会社紀とその代表社員を書類送検したと発表しました。
最低賃金法違反の疑いで書類送検されたのは、通所介護事業や弁当小売事業をする弘前市の合同会社紀とその代表社員です。
弘前労働基準監督署の発表によりますと、合同会社紀は、弘前市内で経営していた通所介護施設1か所と弁当販売店舗2か所の労働者11人に対して、2023年9月1日～10月31日までの2か月分の定期賃金計約108万円を支払わなかった疑いが持たれています。
現在、合同会社紀は事実上の倒産となっているということです。
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