知り合いの女性が住む家の敷地内に侵入した上、ミニバイクのタイヤをパンクさせたとして、愛媛県八幡浜市教育委員会の課長の男が4日夜、逮捕されました。

住居侵入と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、八幡浜市保内町宮内に住む市教育委員会生涯学習課の課長・宇都宮一幸容疑者55歳です。

警察によりますと、宇都宮容疑者は先月25日の早朝、知り合いの20代女性が住む家の敷地内に侵入し、女性が所有するミニバイクの後輪タイヤを鋭利なもので突き刺してパンクさせた疑いが持たれています。

調べに対し宇都宮容疑者は、「間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は犯行当日、女性からの被害届を受け捜査していたほか、過去にも同様の届け出を受けていたことから、動機や余罪についても調べています。

一方、八幡浜市によりますと、宇都宮容疑者の勤務態度に問題はなく、また、女性とのトラブルも把握してないということで「今後、事実関係を確認し対応したい」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。