きのう、埼玉県熊谷市で小学1年生の女の子が車にはねられ、意識不明の重体となっている事故で、逮捕された84歳の男が今年3月に免許を更新していたことが分かりました。

この事故はきのう午後、熊谷市の横断歩道で、集団下校中だった小学1年生の女の子(6)が車にはねられて意識不明の重体となっているものです。

警察は、車を運転していた青木秀夫容疑者(84)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後の捜査関係者への取材で、青木容疑者が今年3月下旬に免許を更新していたことが新たに分かりました。

免許更新の際の認知機能検査などは問題なかったということですが、青木容疑者の娘は取材に対し、「家族は、父に免許を返納したほうがいいと言っていた」と話していました。

青木容疑者は「現場の先にある信号が青で、それと見間違えた」「直前に赤信号だと気づいた」と供述していて、警察が事故原因を調べています。

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