福島県いわき市で賭博場を開き、客にバカラ賭博をさせて利益を得た疑いで、いわき市の男など4人が逮捕されました。
賭博開帳図利の疑いで逮捕されたのは、いわき市平の賭博店経営の男（44）、自称・いわき市の賭博店従業員の男（47）、横浜市の賭博店従業員の男（46）、京都市の内装業の男（50）のあわせて4人です。
警察によりますと、経営者の男（44）はいわき市平の「マーメイド」を営み、共犯者とともに、5月29日午後8時すぎ、店内で賭博場を開き、客を相手に金銭を賭けてバカラ賭博をさせて利益を得た疑いが持たれています。
店内からは、バカラ台1台、スロット台40台、パチンコ台2台のほか、売上金とみられる現金数十万円を押収したということです。
この事件は、神奈川県に違法なスロット台などの供給元があり、販売先の情報をもとに、神奈川県、宮城県、千葉県、群馬県、鹿児島県、福島県の6県警が合同で捜査を進めていました。
警察は、捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしておらず、他にも共犯者がいるとみて、さらに詳しく捜査を進めています。
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