5日未明、札幌市中央区の市道で、指定速度を16キロオーバーで乗用車を運転したとして、21歳の男が逮捕されました。
 男は、免許の提示に応じなかったため、警察は無免許運転の疑いも視野に調べています。

 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南20条西7丁目に住む21歳の自称パート従業員の男です。
 男は5日午前1時ごろ、札幌市中央区南28条西13丁目付近の法定速度が50キロの市道で、乗用車を16キロ速度超過して運転した疑いが持たれています。
 警察によりますと、現場で取り締まりをしていた警察官が、札幌中心部に向かうスピード違反の車を停止させ、運転していた男から事情を聴くと、男は免許の提示に応じなかったということです。
 取り調べに対し、21歳の自称パート従業員の男は「急いでいたので速度違反してしまった」と速度違反については容疑を認めているということです。
 警察は、無免許運転の疑いがあるとみて、男が免許を取得していたどうかなど、詳しく調べています。

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