5日未明、福岡市東区でバイクを運転していた男が、警察官が求めたアルコール検査に応じなかったとして逮捕されました。

5日午前1時ごろ福岡市東区香椎浜で、パトロール中の警察官が、無灯火で走行するバイクを発見しました。

その後、バイクはコンビニの駐車場に停車したため、警察官が運転していた男に声を掛けたところ、顔が赤く、アルコールの匂いがしたため、呼気検査を求めました。

しかし、男は検査を拒否、再三にわたって警察官が呼気検査を求めましたが応じなかったため、呼気検査拒否の疑いで、現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市東区香椎浜に住む自称・飲食店経営の遠塚勇児容疑者(49)です。

取り調べに対し、遠塚容疑者は、「とにかくトイレに行きたかった。酒を飲んでいなかったので、なぜ呼気検査をしないといけないのかと思った」と供述しているということです。

警察によりますと、遠塚容疑者は逮捕後、呼気検査に応じ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

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