九州の知事や経済団体などが熊本市に集まり、半導体を巡る九州全体の構想を策定しました。

この会議は、九州と山口、沖縄の知事や、九州経済連合会などが産業振興などを目的に開いているものです。

きょう(4日)の会議では、九州の半導体産業の方向性や課題について意見が交わされ、九州が半導体生産の拠点として成長するための新たなビジョン「新生シリコンアイランド2040」を策定しました。

会議では、7月にも意見交換などを目的に大学や企業と連絡会を設置。さらに、最も適した移動手段の予約や決済などができる「九州MaaS(マース)※」を8月にも導入して、アプリを使えば九州内のバスや鉄道が乗り放題となるサービスを提供することも決めました。

※MaaS:Mobility as a Service
地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものです。(九州運輸局HPより)

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