長野県北信保健所管内の高校で、調理実習をした生徒のうち4人が下痢や発熱などを訴え、保健所はカンピロバクターによる食中毒と断定しました。

北信保健所によりますと、調理実習は5月22日に行われ、8つのグループの生徒34人のうち、同じグループの男女あわせて4人が、翌日の昼過ぎから、下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えました。

4人は実習で鶏肉を焼いた料理などを食べていて、保健所はカンピロバクターによる食中毒と断定しました。

体調はすでに全員回復したということです。

カンピロバクターは、トリやブタ、ウシの腸内にいる細菌で、食中毒は加熱不足の肉を食べることで発生することが多いということです。

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