河野デジタル大臣は能登半島地震の経験も踏まえ、災害発生時にIT技術者などを自治体に派遣する「災害派遣デジタルチーム」を創設することを明らかにしました。

河野デジタル大臣
「防災DX官民共創協議会などとも連携をしながら、大規模災害の発生時に民間のデジタル人材を派遣する仕組みの導入を進めます」

新たに創設される「災害派遣デジタルチーム」は、大規模災害の発生時に民間のデジタル人材や専門の技術者を被災地に派遣する仕組みです。

1月に発生した能登半島地震の際、民間の技術者が中心となって、被災自治体の避難所情報のデジタル運用や支援情報の発信などを行った成果などを踏まえ導入されるもので、デジタル庁によりますと、早ければ来年度にも制度を立ち上げるということです。

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