車道に飛び出しそうになっていた2歳の男の子を保護したとして、新潟市東区の小学6年生に感謝状が贈られました。小学生は助けた男の子と同い年の妹がいる7人兄弟のお兄ちゃんでした。

「ありがとうございました」

警察から感謝状が贈られたのは、東山の下小学校の6年生 佐藤蒼亜(さとう そうあ)くん(11)です。

佐藤くんは5月15日の午後2時半ごろ、遊びに行く途中に、新潟市東区河渡の市道で2歳の男の子を発見しました。

佐藤蒼亜くん(11)
「車が通るところで止まって、周りをみて、きょろきょろしていて危なかったから、安全な方へ連れていきました」

その後、男の子から家を聞き出し、手を引きながら送り届けました。
佐藤くんは7人きょうだいの長男で、男の子と、同い年の2歳の妹の姿が重なり、とっさに保護したということです。

佐藤蒼亜くん(11)
「事故がなくて良かった」

佐藤くんは将来、バスケットボール選手と人を助けられる薬剤師になりたいと話していました。

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