山梨県笛吹市内で自動販売機1台を盗んだとして起訴された男が「仕事がなく薬物を買う金が欲しくて犯行に及んだ」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。

笛吹市一宮町の無職 林直人被告51歳は今年1月笛吹市内でおよそ9000円の現金と162本の飲料水が入っていた自動販売機1台を盗んだとして、16日に窃盗の罪で起訴されました。

林被告は3月、覚醒剤取締法違反の罪でも起訴されていて、捜査関係者によりますと、これまでの取り調べに「仕事がなく薬物を買う金が欲しくて犯行に及んだ」という趣旨の供述をしているということです。

県内では「甲府東中学校」の学校名が書かれたプレートや橋の名称が書かれた青銅製の板が盗まれる被害が相次いで確認され、警察は林被告が関与したとみて余罪を調べています。

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