うその伝票を作り、およそ160万円を着服したとして、鹿児島県中種子町の職員が懲戒免職処分となりました。

先月31日付で懲戒免職となったのは、中種子町役場の50代の男性係長です。

町によりますと、係長は社会教育課にいた昨年度までの5年間、「スポーツ合宿等誘致推進協議会」の会計について、20件のうその支出伝票を作り、およそ160万円を着服したということです。

町は「合宿関係者との個人的な会食に金を使った」とみています。係長は「弁解はできない」と話し、全額返金していて、町は刑事告訴しない方針です。

田渕川寿広町長は「業務管理の徹底など信頼回復に努めていく」としています。

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