海水浴シーズンを前に、宮崎県内各地の海水浴場で、保健所職員による水質調査が行われています。

県と宮崎市は、県内15か所の海水浴場で、毎年、水質調査を行っていて、16日は、日向市と高鍋町で調査が行われました。

このうち、高鍋海水浴場では、保健所の職員が水深およそ1メートルの海水を採取し、透明度や油膜を目視で確認したほか、汚れの度合いを示す化学的酸素要求量など6項目の調査にあたりました。

(宮崎県高鍋保健所環境対策担当 眞﨑浩成さん)
「県民の皆さまだけではなくて、観光客の皆さまにも安心して海水浴場を利用していただきたいと考えています」

去年、高鍋海水浴場は良好な「A」判定、このほかの海水浴場は最高ランクの「AA」と判定されています。

今回の調査結果は6月に発表されます。

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