3日未明、札幌市のJR苗穂駅の構内で、線路の保守作業の車両に不具合があり、特急や快速エアポートなど合わせて103本が運休しました。

 JR北海道によりますと、午前4時過ぎ、JR苗穂駅構内で線路の砂利を交換する保守作業を行っていた車両の走行用ベルトが外れるトラブルがありました。
 この影響で、車両の撤去や保守作業に時間がかかり、JRは始発から函館線の札幌~岩見沢間、千歳線の札幌~新千歳空港、苫小牧間で運転を見合わせ、午前7時半に運転を再開しました。

 札幌駅前の新千歳空港行きのバス乗り場には長い列ができ、観光客にも影響が出ました。
 JRはこれまでに、特急14本と快速エアポート38本を含む103本が運休しました。

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