3日朝に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度5強の地震の影響で、一部区間で運転見合わせとなっていたJR信越線は3日午前10時40分すぎに運転を再開しました。これで新潟県内のJR各線で運転見合わせの区間はなくなりました。

JR東日本新潟支社によりますと、地震の安全点検の影響で運転を見合わせていた信越線の直江津~柏崎間は3日午前10時44分ごろに運転を再開しました。直江津~長岡間の上下線と、長岡~新潟の下り線の一部列車に遅れが発生しています。
また上越線の越後湯沢~長岡間と飯山線でも上下線に遅れが出ている列車があるということです。
信越線の運転再開で、新潟県内のJR各線の運転見合わせ区間はなくなりました。
JRによりますと、特急しらゆき2本が運休したほか普通列車29本が運休するなど、およそ4400人に影響が出たということです。

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