2023年時点の長野県内の企業の社長の平均年齢は61.4歳で、過去最高を更新しました。

信用調査会社の帝国データバンク長野支店によりますと、2023年時点の長野県の社長の平均年齢は61.4歳で、2022年より0.2歳上昇し、1990年と比べると7.0歳上がりました。

平均年齢は毎年上昇し続けていて、全国の60.5歳と比べて0.9歳高く、全国で7番目に高い水準です。

一方、40歳未満の若手経営者は2.3%にとどまりました。

また去年1年間の社長の交代率は3.83%となっていて、全体として高齢化が進んでいます。

帝国データバンクは「高齢化が進めば不測の事態が生じる可能性は高まる。円滑な事業継承を進めていくためには、計画的かつ余裕のある準備が必要」としています。

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