1日夜、北海道苫小牧市で、交際する44歳の女性の顔をビンタしたとして、55歳の男が逮捕されました。

 暴行容疑で逮捕されたのは、白老町竹浦に住む55歳のリサイクル業の男です。
 この男は、1日午後8時ごろ、苫小牧市泉町1丁目の共同住宅の敷地で、交際する44歳の女性に対し、顔面を平手で殴打する暴行を加えた疑いが持たれています。
 女性にけがはありません。
 現場を目撃した人が、警察に通報し事件は発覚しました。
 警察が駆け付けた際、男は立ち去っていましたが、現場にいた女性から事情を聴き、裏付け捜査をすすめ、2日朝、男を逮捕しました。
 取り調べに対し、55歳のリサイクル業の男は「顔をビンタしました」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察によりますと、2人をめぐっては過去にも相談歴があるということで、警察は事件の経緯を捜査するとともに、男が日常的に暴力を振るっていなかったかどうか詳しく調べています。

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