1日未明、札幌市白石区のコンビニエンスストアで、缶ビールや弁当を盗み、逃走する際、男性店員を突き飛ばしてけがをさせたとして、19歳の男が逮捕されました。

 強盗傷害容疑で逮捕されたのは、札幌市白石区に住む19歳の無職の男です。
 男は、1日午前3時ごろ、札幌市白石区本郷通13丁目南にあるコンビニで、缶ビール6本セットと弁当1個(販売価格合計1933円)を盗み、逃走する際、29歳の男性店員を突き飛ばして、男性店員にけがをさせた疑いが持たれています。
 男性店員は、右手小指を骨折する重傷です。
 警察によりますと、男は、男性店員がレジから離れている隙を狙い、店を立ち去りましたが、追いかけて来た男性店員に追いつかれると、もみ合いになり暴行を加えたということです。
 警察は、防犯カメラの映像などから、男を特定し、裏付け捜査をすすめ、事件から約27時間後の2日午前6時すぎ、男を逮捕しました。
 取り調べに対し、19歳の無職の男は「ビール6本セットと弁当を盗んだことに間違いない」と話す一方、「逃げるそぶりはしたが、突き飛ばしてはいない」と供述し、容疑を一部否認しています。
 警察は、当時の状況を詳しく調べています。

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