去年6月の放火で本殿が全焼した京都府福知山市の愛宕神社の建て直しに向け、住民らによる決起集会が開かれました。

 京都府福知山市では去年5月以降、半径約1kmの範囲で6件の不審火が相次ぎ、愛宕神社でも本殿が全焼しました。その後、放火などの疑いで当時大学生だった男が逮捕・起訴されています。

 6月1日、火災から間もなく1年が経つのを前に、住民らによる神社の建て直しに向けた決起集会が開かれました。集会では全焼に至った経緯や元通りの規模にするのには約1億4000万円が必要などの説明がありました。実行委員会はクラウドファンディングなどを活用して全国へ広く支援を募っていくことにしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。