梅の収穫が最盛期を迎え、大阪の梅酒会社では梅酒の漬け込み作業が行われています。

 箱から次々と取り出される、ほのかに赤く色づいた梅。大阪府羽曳野市の「チョーヤ梅酒」の工場では、国産の梅を使った梅酒の漬け込みが始まりました。チョーヤ梅酒によりますと、今年は暖冬やひょうの影響で例年よりも収穫量が少なく、この工場ではひょうで傷がついた梅も使用するということです。

 (チョーヤ梅酒 金銅俊二専務取締役)「不作でひょう害のものもありますが、いろいろな種類の梅酒を、作りこんだ梅酒をブレンドしながら、安定した味の梅酒をお客さまに来年も提供していこうと」

 梅酒の漬け込み作業は6月末ごろまで続き、1年ほど熟成させて販売するということです。

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