バスケットボールBリーグの新潟アルビレックスBBは1日、来季のヘッドコーチに鵜澤潤さん(42)が就任することが決まったと発表しました。

鵜澤さんは1981年千葉県生まれ。
船橋市立船橋高等学校から日本体育大学に進み、卒業後は現在の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属し、2017年に当時B1に所属していたアルビBBに加入し2020シーズンで引退。
引退後は女子バスケットボール・WリーグのシャンソンVマジックのアシスタントコーチを務め、2023年からはヘッドコーチを務めていました。

鵜澤ヘッドコーチはクラブを通じて、以下のようにコメントを発表しました。

この度、新潟アルビレックスBBのヘッドコーチに就任する事になりました。再びこの新潟の為に力になれる事を非常に嬉しく思います。私自身にとって新潟は、選手としてのキャリアの集大成として、素晴らしい仲間と熱いブースターの皆さんと共に、かけがえのない経験をさせていただいた大切な場所です。そのチームが、B1中地区優勝からわずか数年で、来シーズンはB3で戦うことになり、ここから再びトップに這い上がっていくという厳しい状況となった中で、今度は指揮を執る立場として、覚悟をもってこの責務を全うさせていただくことを決めました。

まず1年でのB2昇格、その翌シーズンにはB.LEAGUE ONE参戦、そしてその先にはB.LEAGUE PREMIER参戦というビジョンを掲げ、「覚悟」・「再生」・「復権」この3本柱を軸に戦ってまいります。そのためには、クラブ・スタッフ・関わるすべての人たちと一丸となって、明確な目標をもって進んでいかなければならないと思います。

新潟の皆さんに今まで以上に愛され、地域に活気をもたらす、魅力溢れるチーム作りを目指していきますので、ファン・ブースターの皆さん、支えてくださるスポンサーの皆様、ぜひ期待をもって注目していただき、応援をよろしくお願い致します。

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