5月31日、放火容疑で逮捕された酒田市の消防団員の男は警察の取り調べに対し、「ストレスがあった」と供述していることが分かりました。

非現住建造物等放火の容疑で逮捕されたのは酒田市の会社員で酒田市消防団第1分団副分団長の田賀一稀容疑者(27)です。けさ、身柄を山形地方検察庁鶴岡支部へ送られました。

田賀容疑者はおととい夜、酒田市公園会館の外壁に火を着け、壁などを焼いた疑いがもたれています。警察の取り調べに対し、田賀容疑者は「ストレスがあった」と供述していることが分かりました。警察ではストレス発散のために犯行に及んだとみています。

火災現場では油が検出されていて、田賀容疑者が着火ライターを使って火を着けたということです。

田多賀容疑者の近所の人は・・・

近所の人は「まさかと思ったのが一番ですね。素直な挨拶をする子でした。」

近所の人は「前の仕事辞めたらしくて、それから安定していないような感じ。辞めてから変わったんじゃないかな。」

警察は酒田市で4月末から発生している6件の不審火についても田賀容疑が関与している可能性があるとみて捜査しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。