佐世保市で、小学6年生の女子児童が、同級生に殺害されて1日で20年です。事件が起きた小学校では「いのちを見つめる集会」が開かれました。

2004年の6月1日、当時小学6年生の女子児童が、校内で同じクラスの女子児童にカッターナイフで切り付けられ殺害される事件がおきました。

事件が起きた大久保小学校では1日、全校集会が開かれ、各学年で「命を大切にするために、どんな行動をしたら良いか」について話し合った内容の発表が行われました。

集会で、黒田優一校長は、事件の内容には触れず、自分の良さを大切にし、周りの人も大切にするよう伝えました。

黒田校長
「年間を通して、命の大切さや生命の尊重について、子どもたちに指導し、育てていきたい」

事件があった大久保小学校では今月、命の大切さを伝える「道徳」の授業参観などが行われる予定です。

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