土曜日の早朝の繁華街で、パトカーに追跡された車が、街路灯に衝突。運転していた男が、酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕されました。

「道路交通法違反(酒気帯び運転)」の疑いで現行犯逮捕されたのは、広島市安佐南区山本9丁目に住む23歳の無職の男です。

警察によりますと、男は、6月1日午前6時前、広島市中区銀山町の市道を基準値となる呼気1リットルにつき0.15ミリグラムのアルコールが検出される状態で、乗用車を運転した疑いです。

調べに対し男は、「早く家に帰りたかったので飲酒運転した」と話しているということです。

男の運転する車は、逮捕される直前、一方通行を逆走しているのを、パトカーに現認され、停止を指示されたものの、従わずに逃走。

パトカーが、赤色灯をつけサイレンを鳴らして追跡したところ、20mほど走ったところで、歩道と車道の間にある街路灯に車の左前側を突っ込む形で衝突し、停止しました。けが人はありませんでした。

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