住宅メーカーの従業員だった60歳の男が、宮城県大崎市内で住宅を購入予定だった男性に対し、「電気屋に知り合いがいて、安くできる」などと嘘をいってエアコンなどの購入代金あわせて163万円を騙し取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区高野原3丁目のアルバイト・丹羽淳容疑者（60）です。
警察によりますと、丹羽容疑者は、住宅メーカーの従業員だった去年4月18日から6月28日までの間に、住宅を購入する予定だった宮城県大崎市の20歳代の男性公務員に対し、エアコンやテレビなどの家電などを「知り合いが電気屋にいて安くできる」などと嘘を言って、自分の口座に購入代金としてあわせて163万円を振り込ませた疑いが持たれています。
購入した家の引渡しは行われましたが、家電などが納品されなかったため、詐欺の被害に気付いたということです。
警察の調べに対し、男は「だますつもりはなかった」と一部容疑を否認しています。
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