災害死ゼロの実現に向け取り組みを進める広島県が、RCCの気象予報士などに「みんなで減災」推進大使を委嘱しました。

新たに推進大使となったのは、RCCウェザーセンターの近藤志保さんや下江美帆さんなど、県内の報道機関の気象予報士5人です。

湯崎知事は、「県民に適切な避難行動をとってもらうことに重点を置き、マイタイムラインの普及促進に取り組んでいる」と述べ、「推進大使の協力は心強い」と期待を寄せました。

「みんなで減災」推進大使 RCCウェザーセンター 近藤志保気象予報士
「広島は(豪雨)災害が多い地域ですが、同時に教訓も多い地域かと思います。そういった正しい知識を、県民の皆さんとテレビラジオで共有できるように、日々情報を伝えていこうと思います」

「みんなで減災」推進大使 RCCウェザーセンター 下江美帆気象予報士
「テレビやラジオを通して、視聴者の皆さんにプラスアルファの情報をお伝えして、視聴者の皆さんの防災意識を、少しでも高められるようにがんばりたいと思います」

近藤さんと下江さんは、RCCラジオの「聴いてAction!防災・減災プロジェクト」(期間:6月10日~30日)としてワイド番組などで、パーソナリティーらと共に、「日ごろからの災害への備え」を呼びかけます。

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