酒田市公園会館の外壁などが焼けた火災で、施設に火を付けたとして逮捕された酒田市消防団の副分団長の男（27)の身柄が６月１日朝、山形地方検察庁鶴岡支部へ送られました。
非現住建造物等放火の容疑で送検されたのは酒田市北新町２丁目の会社員で酒田市消防団第1分団副分団長の田賀一稀容疑者(27)です。写真は６月１日午前８時頃、酒田警察署を出発する田賀容疑者です。
田賀容疑者は５月３０日夜、酒田市南新町１丁目の酒田市公園会館の外壁に火を付け、壁など約1.44平方メートルを焼いた疑いがもたれています。ケガ人はいませんでした。
田賀容疑者は容疑を認めていて、車で現場へ行きライターなどで火を付けたとみられています。
警察では田賀容疑者の犯行動機のほか、酒田市内で４月下旬から先月上旬にかけ発生している６件の不審火についても田賀容疑が関与している可能性もあるとして全容解明を進める方針です。
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