4月15日、名古屋市北区の中学校で火事があり、生徒1人が煙を吸って病院に運ばれました。

火の気がなかったという部屋で、なぜ火事が起きたのでしょうか。

これは出火直後の映像です…窓から激しい炎があがり、黒い煙が吹き出しています。

火事があったのは、名古屋市北区の北陵中学校。

15日午後2時45分ごろ、吹奏楽部の女子生徒が3階の教材室から火が出ているのを見つけ、学校の教諭を通して消防に通報しました。

当時は部活動の時間で、生徒らあわせて約230人が学校にいましたが、全員避難しました。

火は1時間半後に消し止められましたが、火元の隣の教室にいた2年生の男子生徒1人が煙を吸って病院に運ばれました。

(丸山徹教頭)
「(教材室は)施錠されている部屋。基本的には教職員が使う部屋です」
Q火の気がありそうなものは置いてあった?
「一切無いので、調査をしてどういうふうな原因でそうなったのか、疑問に思う」

一夜明けた16日、学校は臨時休校となり、警察と消防は朝から実況見分を行って出火原因を調べています。

(1年生の保護者)
「子どもが中学校に通い始めたばかり。子どもに動揺が広がらなければいいかなと」

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