31日に南シナ海に発生した「台風2号」は北上し、今後は中国大陸に上陸する見込みで、その後は熱帯低気圧へと変わり北東へ進む見込みです。
日本に台風そのものが直接影響することはなさそうですが前線が活発化し、湿った空気が流れ込んで大雨となる恐れがあります。

梅雨前線が接近している沖縄周辺では、八重山地方を中心に3日ごろにかけて強い雨が降る時間帯もありそうです。

一方2日ごろには、北日本にこの時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になるとみられています。雷を伴った雨が降る可能性もあり、北陸や東北などでは3日ごろにかけて落雷や突風、急な強い雨などには注意が必要です。

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