熱戦が続く県高校総体。31日は、鹿児島市でラグビーの決勝がありました。

雨のなか行われた決勝は、新人戦を制した紫紺のジャージ鹿児島工業と、連覇を狙う緑のジャージ鹿児島実業が対戦しました。

前半の立ち上がりは、一進一退の展開に。そんななか、鹿実はキャプテン・小嶋のトライで、リードを奪うと、その後も立て続けにトライ。

トライ後のキックも全て決まり、鹿実の18点リードで試合を折り返します。

後半の立ち上がりにも鹿実がトライを奪いましたが、工業も意地を見せます。ナンバーエイト、栫がトライ。さらに、モールで押し込みトライ。

立て続けに3つのトライを奪い、4点差に迫りましたが反撃もここまで。接戦を制した鹿児島実業が38対31で勝利し、大会2連覇を果たしました。

優勝した鹿児島実業と、準優勝の鹿児島工業は、ともに、来月15日から鹿児島市で行われる九州大会に出場します。

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